第2回 実務講座~在宅で行う検査~(2018.6.13)|杉並区荻窪で評判の在宅医療(訪問診療・往診)の専門診療所

第2回 実務講座~在宅で行う検査~(2018.6.13)

2018/09/29

6月13日(水曜日)に、前回と同じウェルファーム杉並の第1・第2集会室をお借りして、「第2回実務講座」を開催しました。

お仕事を終えて、駆け付けて下さる参加者の皆さまの交通手段を考えながら、雨が降らないよう願っていましたら、ありがたいことに梅雨の晴れ間となりました。

 

今回のテーマは、「在宅で行う検査について」です。

在宅で行う検査は、血液検査、便・尿検査、細菌検査、心電図、改訂長谷川式知能評価スケール(認知症の検査)など、軽量で持ち運びの出来る簡単なものに限られています。

そのため、在宅医には、設備の整ったクリニックの医師にもまして、「診たてる力」が要求されます。患者さんの「むくみ」や「おなかの痛み」などの原因を、丁寧に診察・問診し、血液検査などを行って絞り込み、必要に応じて病院でのCTやMRI検査につなげます。精査が必要かどうかを判断するため、医師には検査結果を読み解く力も求められます。

今回、院長は、患者さんの検査データを用いて、脱水、悪性腫瘍、糖尿病、高脂血症などの際に注目すべき検査項目について話をしました。

また、PEM(低栄養状態)とはどんな状態を指すのか、さらに、検査結果から、PEMに陥る危険性のある状態を見極めるためのポイントについても説明がありました。

認知症の基本的な検査として有名な、「改訂長谷川式知能評価スケール」や、「MMSE]検査では、各質問項目にはどのような意味があるのか解説してもらいました。

最後に、参加者の皆さまには、隣り同志で巻尺を使って、相手の膝から下の長さを測り、計算式に当てはめて身長を割り出す作業をしていただきました。

今回が初めての参加で、皆さまとは初対面という方も、積極的に参加して下さり、和やかな会となりました。

この身長の計測法は、寝たきりの方や、体が曲がっている方の身長を割り出す上で大変役に立ちますので、是非試してみてください。

*膝高値からの身長推定法

①膝の内側の骨が突出している箇所から足底までの長さを測る。

②計算式に当てはめて、計算する。

男性:64.02+(膝高×2.12)-(年齢×0.07)

女性:77.88+(膝高×1.77)-(年齢×0.10)

───────────────────────────────
杉並区荻窪を中心に優しく丁寧な訪問診療を提供

近喰診療所
(〒167-0052 東京都杉並区南荻窪4-35-20-301)

社会福祉士
相談員 近喰真由子

【お問い合わせは以下より】

TEL: 03-3333-4771  / FAX: 03-5336-7855

Email: konjikishinryojo@ybb.ne.jp

URL: http://konjiki-cl.com/

───────────────────────────────